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映画トロイのキャスト・登場人物一覧 | アキレウス、ヘクトル、ヘレネ、オデュッセウスの配役を確認

2004年の映画トロイ(Troy)で、タイトルに記された四つの役は次のように配されています。アキレウスはブラッド・ピット、ヘクトルはエリック・バナ、ヘレネはダイアン・クルーガー、オデュッセウスはショーン・ビーンが演じます。さらにパリスはオーランド・ブルーム、アガメムノンはブライアン・コックスが務め、この六つの役が映画の主要人物構成を形作っています。

俳優
アキレウスブラッド・ピット
ヘクトルエリック・バナ
ヘレネダイアン・クルーガー
オデュッセウスショーン・ビーン
パリスオーランド・ブルーム
アガメムノンブライアン・コックス

二つの軸で読み解く映画の中の人間関係

公式あらすじが描く物語の出発点は、トロイの王子パリスとスパルタのヘレネの関係です。この関係が争いの火種となり、その上にギリシャ連合軍の総司令官アガメムノンがトロイを攻める構図が広がります。ヘレネとパリス、そしてアガメムノンへと続くのが第一の軸です。

第二の軸は、トロイの総司令官ヘクトルとギリシャ最強の戦士アキレウスの戦いの構図です。公式あらすじは、愛から始まった争いが最終的に最強者同士の対決へと収束していく流れを物語の中心に据えています。役一覧の六人がまさにこの二つの軸にそれぞれ位置することになります。

オデュッセウスは、この戦争に参戦したギリシャ側の王の一人として登場します。ただし、彼の本格的な物語はこの映画ではなく、戦争後の帰還の旅であり、その物語は別の叙事詩オデュッセイアが担っています。帰還の航海の流れが気になったら、オデュッセイアの物語で続きをご覧いただけます。

映画の配役情報と原典の人物は区別して確認しましょう

上の表は2004年の映画のキャスティング情報です。この役一覧は、古代の原典に登場する人物たちのすべての出来事を保証する資料ではありません。トロイ戦争を扱う原典はホメロスのイリアスであり、映画はそれを脚色した作品のため、映画内の描写と原典の出来事をそのまま同一視してはいけません。

そのため、アキレウスやヘクトルといった人物の原典での行動が気になる場合は、映画の配役情報と原典を分けて確認する方が正確です。映画が各過程で原典とどう違うのかをすべて確認できる資料は、この記事の範囲外です。

ただし、原典側の背景を知っておくと、映画の人間関係を読み解くのに役立つ部分もあります。原典では人間の争いに神々の介入が絡んでおり、ギリシャ側に立つ知恵の女神については女神アテナで、戦争と帰還の航海の両方に関わる海の神については海の神ポセイドンでより詳しく扱っています。

FAQ

Q. ヘレネとヘレンは同じ人物ですか?
A. はい、同じ人物を指す表記の違いです。公式キャスト一覧ではHelenと表記されており、韓国ではヘレネという表記も広く使われています。

Q. オデュッセウスの物語をもっと見るには何を見ればよいですか?
A. トロイ戦争後に彼が経験する帰還の冒険は『オデュッセイア』が扱っています。映画で通り過ぎる人物の本格的な物語は原典側にあるため、帰還の航海が気になるなら『オデュッセイア』の物語から確認する流れが自然です。

まとめ

2004年のトロイの配役は、アキレウスがブラッド・ピット、ヘクトルがエリック・バナ、ヘレネがダイアン・クルーガー、オデュッセウスがショーン・ビーン、パリスがオーランド・ブルーム、アガメムノンがブライアン・コックスと確認できます。物語はパリスとヘレネの関係から火種が始まり、ヘクトルとアキレウスの戦いへと収束する構図です。ただしこれはあくまで映画のキャスティングと脚色情報であり、原典の人物のすべての出来事を代表するものではないため、映画と原典を区別して接することをおすすめします。原典の叙事詩を直接読みたい場合は、神話の本の選び方で入門向けの版を選ぶ基準を参考にできます。